不動産を購入する際、どれくらいの資産価値があるどうかが重要な判断材料とされています。
そこで今回は、マンションと戸建ての資産価値についてまとめてみたいと思います。
マンションと戸建ての資産価値について
そもそも資産価値とは何を意味するのでしょうか？
資産価値とは？
資産価値とは、土地と建造物の価値を意味します。
さらに「売却価値」「収益価値」の2つに分けることができます。
・売却価値・・・不動産の立地や築年数、管理状態、相場などから判断される売却価格を指します。
・収益価値・・・貸与した場合に得られる家賃収入を指します。
マンション、戸建ての資産価値は、それぞれに特徴があります。
マンションの資産価値
マンションは、「立地が良く、利便性の高い場所に建っている」という特徴があります。
一般的に、建造物の資産価値は築年数の経過とともに減少していきますが、駅近や中心街にあるマンションは価値が落ちにくいと言えるでしょう。
また、眺望の良さ、ブランド力、高級感、住人同士のトラブルが起きにくいなどが資産価値に大きく影響します。
戸建ての資産価値
戸建は築年数が30年以上経つと、資産価値はほぼ無くなってしまいます。
しかし、マンションとは違って「土地が売却できる」という特徴があります。
土地の場合は、土地の素性、利便性、災害リスクなどが資産価値に大きく影響します。
よって、上記の条件をクリアした土地であれば、資産価値は落ちにくくなります。
まとめ
不動産を購入する際は、建物や土地の資産価値について調査することが重要です。
昔は戸建ての資産価値が高いとされていましたが、近年はそうとも言い切れません。
実際に資産価値の高いマンションも増えてきています。
マンション、戸建て、それぞれの特徴を参考にしてみてくださいね。
正確な資産価値は、原価法、取引事例比較法、収益還元法に基づいて鑑定することができます。専門家や不動産に相談してみると良いでしょう。
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